フランがこあに妙な薬を飲まされるお話。

雰囲気が百合っぽい。

以下ネタばれですのでまだ読んでない、という方はご注意を
























前作を書いてる途中に恋愛物っぽいとか思ってしまったのが事の始まりにして誤りの始まり。
どこかで何かの量を間違えてしまった気がしないでもないです。
あと、単純に恋愛にしてしまうと、今後の話を書きにくくなりそうなので薬で考え方を変えさせられた、という感じにしてしまいました。
とりあえず、二話目にして書く様な話ではないなぁ。書きたくなったんだから、しょうがない、と納得してますが。


で、話は変わって、何故、惚れ薬にしなかったのか。
それは、惚れる、と言っても色々あるから。
カッコいいものを見たときも見『惚れる』といいますし、
惚れる=恋愛感情に繋がる、っていうのも単純すぎるかな、と思ったのと、
上で挙げた考え方だと普通の心の持ち主なら惚れたとしても同性相手に恋愛感情なんて抱かないだろう、と思ったからです。

で、登場させたのがどんな相手だろうと恋愛感情を抱くようになってしまう薬。
一定以上の好意を寄せていればどんな相手だろうと恋愛感情を抱くようになってしまいます。

今回のフランの場合恋愛感情を向けてるのはこいしとレミリア。
こいしは頑張って外へと連れ出してくれた存在。
レミリアは地下に閉じ込める、という選択を取ったけれどもフランのことを想い続けて、それを行動に見せている存在。
これが異性なら恋愛感情を抱くには十分なはず。
けど、一途なのでこいしの方に集中してますけどね。
最終的にはレミリアがフランの交際相手を認めない親、みたいになってましたし。


『別れ』の場面については、
プロット書いてる時点ではもっとあっさり終わる予定だったんですけど、
気が付くとあんな『別れ』に。

でも、薬で抱くようになったとはいえ、ひとつの感情を失ってしまうのにはやっぱり怯えが出てくるんじゃないかな、と。
だからこその最期の抵抗。
そして、最期に手に入れたのは小さな特大級の幸せでしたとさ。

次回からは通常運用(?)ですのでご安心ください。

今回言いたいのはこれくらいです。
とにもかくにもこんな所まで読んでくださりありがとうございました。



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